3年生最後の戦いか始まりました。
県大会出場を目標に、頑張ってきた全てを出しきる時がやってきました。

やっと開催できた2回目の公式戦です。
緊張する仲間も、励ます仲間も、大丈夫!大丈夫!と声をかけているけど、みんなが、ドキドキしていました。

しかも、コロナ禍の為、入場制限があり、コートには、選手12人サポート3名のみ、応援席には、保護者3人のみで、後輩達も誰もいませんでした。
声援のない静かな試合が始まりました。

初戦は、vs藍川です。
私たちのペースで試合が流れ、点差をつけて、勝利でした。
3年生全員がコートに出ることができ、みんなで戦う嬉しさを感じることが出来ました。

次戦は、vs陽南です。
前回の春の市大会でも戦ったライバル校です。お互いが、絶対に勝つ!と作戦を練りあげ、その為の練習を、たくさんしてきました。
しかし、相手の雰囲気にのまれてしまい、いつの間にか、私たちの作戦が狂いだし、狙い通りにいきませんでした。
苦しい表情で、最後まで、ボールを追いかけていきますが、惜しくも敗退でした。
とても悔しかったです。

改めて、自分たちのメンタルの弱さを実感しました。
気持ちに負けないチームになること、自分から逃げないバレーをすることなど、課題が見つかりました。
そして、次の試合ために、今、やるべきことをやろうと、みんなが前を向きました。