vs各務原中央
コロナ禍で、さらなる入場制限にて、12人の選手のみとなり、全てのサポートを12人でおこなうこととなりました。
会場では、コロナ対策で消毒と規制が徹底され、独特な雰囲気でした。
緊張と不安の重圧に負けないよう、大丈夫!頑張ろ!とお互いに手を合わせ、肩を叩き、声を掛け合い、試合が始まりました。

勝つために、今まで頑張ってきた事を発揮するために、脳を働かせ、瞬時に判断し、体を動かし、ボールを繋げていきました。
点数が入った時は、みんなで喜び、プレーがうまくいかない時は、みんなで励まし、一進一退しながら試合が進んでいきました。
無声援の中、保護者3人の拍手のみが響いていました。
しかし、諦めずにボールを追いかけて、精一杯、戦いましたが、境川20:25、21:25各務原中央にて、敗退となりました。

悔しさと後悔で、みんなが泣いていました。
コロナ禍で、練習も試合も出来なかった事、自分たちの甘さや逃げが出てしまった事、もっともっとバレーがしたかった事…色々な思いが溢れていました。

そして、このチームでバレーボールが出来た事、自分たちの為に動いてくれる先生方、コーチ、親に恵まれた事に、感謝の気持ちでいっぱいでした。

3年生6人は、どんな練習でも試合でも、入部した時から、いつも一緒でした。
この6つピースが、この境川中バレーボール部でよかったと思えた証です。
そんな6人の笑顔が、後輩たちにも繋がりますように。